団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ10
そう言やぁぁ〜しばらく浅間山を見てないよなぁぁ〜と、ふと思いまして地図を広げてルートを調べるとなぜか小諸市が目に止まりました。
小諸市と言えば少し前のTV旅番組で“寅さん会館”があるのを思い出し寅さん大好きな拙僧は泊まりはあそこのキャンプ場、翌日はあそこに寄ってと行程もサッサと決まり当日を迎えました。なんか楽しみですがねぇぇ〜。フーテンの寅さんのような旅が･･･できるかなぁぁ〜！

雨の予報もなんのその、小諸寅さん会館＆北軽井沢浅間記念館の旅！

小諸市の寅さん会館で、すっかりと寅さんに魅了されてしまった住職さんは寅さん気取りで北軽井沢スイートグラスキャンプ場に宿泊を申し込みました。それもタンカを切ってねぇぇ〜。そりゃー向こうも返事に困るよねぇぇ〜。

朝食と昼食は････
中央道を利用するとソロツーリングでは内津峠PAで豚汁定食ですね。まずはご飯と海苔でひと味、納豆でふた味、最後に玉子をといでさん味と三度楽しめて美味しい具だくさんの豚汁で締めです。中津がICからR19で木曽の桟（かけはし）温泉の見える場所で休憩。道の駅・賤母（しずも）で休憩し塩尻IC〜諏訪SAで牛串一本800円で昼食？？？おいしいから良いでしょ。

小諸市寅さん会館へ〜！
蓼科牧場からは浅科村の案内を頼りに農道を通りました。丁度、稲穂が実っていて黄金色の絨毯（じゅうたん）の中を走っているようで気持ち良かったなぁぁ〜。
R142を通る事もなく小諸駅の裏手の道へ出て懐古園の案内に従えば間違える事はないでしょう。懐古園まで着けば寅さん会館→の看板があります。
懐古園の横を抜けると駐車場があり渥美清扮する寅さんの金ピカ銅像が出迎えてくれますよ。降り出しそうな空に用心してヘルメットに抜けないようにカバーをかけておく。
さてさて中へ入るとしましょう
こもろ寅さん会館と書かれた入り口で入館料金500円を支払うと、直ぐに階段があり中２階へと続く階段がある。この階段の壁には２階まで寅さんのシリーズ第一作〜最終の48作までの映画ポスターが出迎えてくれる。
これって面白いに、一作からのマドンナは誰だっかとか共演者はなどと実際に見た映画を思い出してしまう。中２階は寅さんシリーズだけでなく、山田洋次監督の作品群が展示されていた。観に行けなかった「武士の一文」「母べえ」学校」の撮影風景の写真類もあるが、私はやはり高倉健主演の「黄色いハンカチ」が気になった。
２階へ上がると寅さんのオンパレードだ。衣装一式から、今までの撮影風景写真に「くるまや」の10分１の模型。その模型の直ぐ上で、くるまやでのおいちゃんやおばちゃん達との名シーンがスクリーン上映されている。上映スクリーンはいくつかあり、寅さんのタンカを切るシリーズやマドンナにふられるツーンと観ていて楽しくなる空間だ。特に歴代のマドンナの写真集は見応えありでしたね。
一階に戻るとくるまやを模した喫茶コーナーがあり小諸が舞台になった寅さん、サラダ記念日40作目が紹介されていた。また、グッズコーナーにはDVDにビデオや帽子やキーホルダー他もありヨダレがでますに。
さ、天気もきになるしおいらもキャンプ場へと旅に出るかぁぁ〜。