今年は天候が本当に不安定ですな。じゃが不思議とツーリング当日になると天候回復と言う奇跡的な出来事が続いています。これぞ拙僧の法力なのかも・・・・てな訳ないよね。
このページの新緑と残雪の奥飛騨キャンプも初日がお昼まで雨、諦めて「準備だけはしといてよ」とメールして眠りに着いたのです。
朝6時にパソコンの電源を入れると降水確率は本日の午前6時以降は20%おぉぉぉぉ~行くしかないとメンバーにメール連絡して愛馬に跨がったのでした。
団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ31
木曽福島開田高原、奥飛騨平湯、新緑と残雪のキャンプ旅
朝起きて決行を知ったハーレーロードキングに乗るnozakiさんは後から大慌てで追いかけて来て、木曽福島の車屋で入れ違い合流?。蕎麦を食べてから追いかけて来る事になりました。さてさて、旨く合う事ができましたかな・・・・
中央道・屏風山PAで集まって車屋へGOー!
5月19日
雨が上がったばかりの道路を駆けて中央自動車道の屏風山PAへ午前8時50分到着。BMW石さんの到着を待ち、一息入れて新緑と残雪の開田高原~奥飛騨へと向かう。
屏風山PAで集合した2台。BMWとシャドウ。 | 道の駅木楽舎からの残雪の山。 | 車屋の裏手にある駐車場へ停めた。 | 絶品の蕎麦を食べるBMW石さん。 |
山村代官屋敷見学
車屋で食事を終え出ようとしたらハーレーでnozakiさんが合流。木曽福島にある山村代官屋敷を見学する間に「食事をしてね」と後で合流とした。 写真は代官屋敷前の駐車場。 |
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30年振りに立ち寄った屋敷内は殆ど記憶がなく新鮮に感じた。後方は代官の衣装だと思う。 | |
これは貝殻に絵を描いて同じ柄のものを合わせる貝合わせってやつだよね。今のトランプみたいなもんだろう。私は神経衰弱が苦手です。 | |
天皇家からの使者をもてなした献立が並ぶ。豪華なものでしたよ。山海の珍味がふんだんに出されていたんですね。 | |
庭にはおきつね様の祠がある。写真の祭壇にははおきつね様のミイラが祭られているそうだ。案内のおばちゃんが「お見せしましょうか」と言ってくれて「是非」とお願いしたのだが他のお客がやって来てお預けとなる。残念。 | |
なにか貴重な人形も展示されている。凄く精巧な作りで高価なものだろう。 |
ハーレーnozakiさん合流
食事を終えて追い付いたnozakiさん。お疲れさまー。 | 蕎麦の旨さに感激し蕎麦談義が続く。 |
食後のソフトを味わおう!
木曽福島を出てR361で開田高原へと走り食後のデザートにとソフトクリーム工房でソフトを味わう。ここのは今まで食べた中では一番旨いですね。 |
残雪の御岳が見えた!
R361は長峰峠を越える辺りまでコーナー通過する度に表情を変えて現れる。残雪を冠した御岳は美しいよね。途中で美女街道へと右折して丹生川村を目指した。
目指せ平湯オートキャンプ場
R361の高根村、高根第一ダムで休憩する。以前は使用できたトイレが廃墟のようになり使用不能だった。 この辺りも紅葉が良い場所で弁当を食べた事もあったのにね。 |
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美女街道は整備された道で美女峠のキャンプ場のある木曽街道のような酷道ではない。その美女街道を抜けてR158で丹生川村へ、平湯峠を越えてキャンプ場で受け付けをし給油と買い出しに向かう。 |
買い出しはR471で栃尾温泉まで走り、浦田川沿いのスーパーカシキと写真のゴリラで飲み物調達。 橋の向こうに見える白い建物がスーパーカシキだ。ゴリラの対面に駐車場がある。 |
さぁー設営開始だぁ~!
午後5時前より設営に取りかかる。BMW石さんはワンタッチテントなので設営が早い。ハーレーnozakiさんは初キャンプでてんてこ舞いしていたね。設営後は管理棟で貰った温泉割引券で入浴タイム。
バイク一台、大人一名一泊1.400円にひらゆの森の入浴代も入っているから安いよね。券を渡してたたみの通路を奥へと進めば温泉です。
入浴後はnozakiさんは疲れを取りにとマッサージ、私は湯上がりビールでリフレッシュだね。
バーベキューの始まりだぜぃ!
午後6時30分過ぎからバーベキューの始まりです。まずは三人で記念撮影をしましたがBMW石さんのヘッドライトが・・・・。 | |
BMW石さんは珍品の灯油ストーブで牛肉とモヤシを炒めます。家では何もしないそうです。 | |
私の最初の料理は赤魚のカス漬けをホイールで包み焼き。なんですが真っ黒になっちゃいました。 私も家では何もしてません。 |
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無事の到着を祝ってかんぱーぃ、天候の回復にかんぱーぃ、何でも良いから乾杯だー!。 | |
長期間使わなかったせいか炭に火が点かない。前は簡単に点いたのにと焦るnozakiさん。 中々料理が食べられなかったね。 |
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私の第二弾はパック売りのネギマ。できあいじゃあね。でも野外で食べると旨いんです。 | |
宴も進と段々と眠くなって来ますね。でもこれからが本番です。さぁー飲むぞー! | |
炭を諦め固形燃料に切り替えてコッヘルで料理を作るnozakiさん。 タマネギとピーマンに牛肉の炒めものだね。やっと食べられるよ。 |
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私の第三弾は鶏肉をnozakiさんから頂いた玉ねぎとピーマンで炒めました。 玉ねぎが旨い。 |
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BMW石さんの次の料理は同じく分けてもらった玉ねぎとピーマンと牛肉です。 おいしい香りが漂います。 食後は一気に冷えてテントへ逃げ込み次々と就寝しました。 |
5月20日
朝5時頃より二人は散策をしていたようだ。私は夢の中でその足音を聞いていた。
朝食はパンとコーヒーで済ませ、小鳥のさえずりを聞きながら片付けて管理棟駐車場で新穂高ロープウェイのルートを確認して二日目が始まった。
撤収を完了して記念撮影。ハーレーロードキングに比べると私のシャドウの荷物の多さが分かりますね。
管理棟の駐車場から見上げると平湯トンネルへの高架が見えました。さぁーこれからR471で昨日買い出しをした栃尾温泉経由、新穂高ロープウェイ乗り場へ向かいます。 |
新穂高ロープウェイ鍋平駐車場へ
いつもは下の新穂高温泉駅から乗りますが、今回は鍋平駐車場へバイクを停めて乗る事にしました。 | |
駐車場から二分程歩くとしらかば平駅に着きます。バイクの駐車料金込みで3.100円でした。 温泉駅から乗るのと300円しか違いませんが、ここからのが乗り降りが便利ですよ。 |
山頂、西穂高駅口の展望所と千石園地散策
午前8時45分、しらかば平駅から二階建てのロープウェイで山頂の西穂高駅口へと向かう。 紅葉の時期に比べれば観光客は少ない。 |
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ロープウエイに乗りポーズを決めるBMW石さん。さてさて、山頂の眺めはいかに。 | |
眺めはこれでございます。展望所に入ったら撮影係の親父さん達が手ぐすね引いて待ってました。 記念の文字入りで販売するそうです。が、購入しません。 最近はこういう手法が多いけど評判落とすんじゃないかと心配です。 |
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展望所から見えた白山。あそこはバイクが走れないんだよね。私は何でだよぉぉ~と言いたい。 ま、私を含めて昔も今のライダーも反省するところが必要かもね。 バイクイコール庶民の敵のイメージはバイクを愛するこれからのライダーが変えなきゃね。難しいとは思うけどさ。バイクをだだくさに乗るお方に期待するのは無理だからね。 |
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これは槍ヶ岳?山にも花にもまったく無知なので恥ずかしい人生を送っています。 | |
展望所から降りて千石園地を歩きました。これから西穂高山荘へ行くと言う若者達を見送りました。 私は寒いのが大好きです。 |
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下山する時の上がって来るロープウェイと擦れ違い。凄く速いですよ。それと鉄塔を超える時のあの感覚は怖い。 気の小さいのが私の欠点です。 |
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しらかば平駅で降りて表の売店で温泉玉子を購入。旅の買い食いは楽しいです。学生時分は先生に良く怒られましたっけ。 ひそう、怒られるのも勉強なんです。怒らない大人は情けない。 |
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温泉玉子、食べるなら一つより二つだよね。とても旨かったですよ。あぁ、また太る。現在、体重71kg、身長167㎝、お腹周り95㎝。危険水域は突破しているぜ。 |
景色を堪能して下山後に記念撮影。乗り継ぎの利便性を考えてもここからのが早く乗れる気がします。次回は季節を変えて来て観たいですね。
高山散策へ
R471~R158と走りあかかぶの里でお袋から頼まれた土産を購入。この後は高山のお気に入りの場所へGO-!
高山昭和館見学
高山では宮川の二輪車駐車場へ停めて大好きな高山昭和館へ行きました。下記画像をクリックしてご覧下さい。
空模様が・・・・
昭和館から出ると重い雲が広がり予報どおり嫌な風が吹いて来ました。せせらぎ街道で喫茶アグスタをパスして高山西から高速で帰路を急ぎ午後3時30分自宅着で何とか雨に降られずにすみました。
旅の諸費用
燃料代金 | 4.879円 |
高速代金 | 4.140円 |
食料代金 | 8.172円(キャンプ買いだし分とビール代、途中の飲食代含む) |
キャンプ代金 | 1.400円(バイク一台+大人一人+ひらゆの森入浴代含む) |
他 | 4.180円(高山駐車場代、新穂高ロープウェイ、土産代) |
合計 | 22.771円 |
走行距離 | 一日目 285km 二日目253.6km 合計538.9km |
平湯キャンプルート図