団栗村の住職さんの説法コーナー 六十一
「般若心経ぅぅぅぅ〜」・・・本日もおつとめが終了し休日を迎えております。ここ数週間、寝ていても寺の墓場に巣くう妖怪どもが拙僧のあばら骨の折れたところをいじりに来ます。
寝返りを打つとズキズキ、ビリッとたまらんですなぁぁ〜。これも未熟ゆえ耐えてまいりましょう。
さてさて、昨年末に旧車ライフを楽しむ相棒ホンダCB125のセンタースタンドが折れたのはホームページでお伝えしました。そのスタンドが5月の吉日にやっと修理にだす事ができ、6月始め頃に取り付け完了となりました。
その模様をご紹介します。旧車仲間の製作所のおかげで大助かり、神様仏様稲尾様です。


住職さんの1972年式CB125整備日誌その二
折れたセンター 画像は昨年折れた状態のセンタースタンド。折れてところを検証すると以前にも修理の跡があった。前オーナーもやっちゃったんだ・・・。
塗装の用意 5月半ばに知り合いの製作所にて溶接が完了。三角形のステーが追加され上部な補強なのが分かる。
6月の暇時に塗装作業に取り掛かった。用意したのは各番目の耐水ペーパーとスプレー塗料にシンナー。塗料は本塗装の赤にうちに転がっていたシルバーはサフェイサー代わりにすると言うやっつけ仕事。
ましてや一缶150円の缶スプレーとなれば小遣いの無いのがばれてしまうね。
ブルーシートで囲います 以前、CB125の作業でもやったブルーシートで車庫を覆った。路上駐車の車対策です。
やはり心遣いをしてこそのバイクライフですからね。迷惑をかけたら楽しく無いですもん。
下地塗装 サフェーサー代わりのシルバーの塗装が終わった。一吹きするたびにシートをずらして日光を入れて乾燥しました。風があったらホコリが付着しちゃうよね。
本塗装 一缶150円の缶スプレーでファイトー一発ぅぅぅ〜。まずまずのか・・・・と思っていたら一カ所下地が浮いてきた。
下地がにじむ
にじみを補修
左の写真の真ん中に下地のシルバーがにじみ出てしまいました。慌てるとろくな事はないってことですね。私の欠点は何でも早く片付けたいってとこですね。
しっかり乾かしてから再度一吹き、なんとか隠れましたぁ〜。
一週間置いて乾燥させたら最後はクリアーを吹きます。これも格安150円、これでいいんかい・・・て思うけど地デジも買えない生活です。でも楽しんでますよ。 クリアー缶
クリアー塗装が終わり、時や間にならない車庫の奥へと移動して取り着けは来週のお休みまでお休みぃぃ〜。 クリアー塗装
センター取り付け用意 でぇぇ〜一週間後の休日は、早朝の散歩を済ませて家の用事も済ませた午後から開始です。
左のマフラーは作業のじゃまなので外しました。
センタースタンドのシャフトにグリスを塗って・・・
仮付け 取り付けてからスプリングを取り付けようとするも私のような色男では力不足。いやいや、元々無理だよね。
取り付け終了 スプリングを取り付けてからセンタースタンドのシャフトを通すのはコツがいるんでしよう。未熟な私はガチャガチャやっているうちに折角の塗装が数カ所削れてしまいました。
あぁ〜やっちゃったい。
センターを立てる スプリンクはセンタースタンドを溶接して貰った製作所で作成。本当に綺麗で助かりました。
取り付け終了後に塗装の補修はタッチペンの白と赤で行いました。まぁ〜良いかぁ〜。
マニュアル表紙 今回の作業にも役だったコピー製のホンダベンリイ125・135サービスマニュアル
行き付けのモータースで作って貰って20年以上かな・・・。
ページ 分解する前にもデジカメで撮影はしましたが、これがあると便利です。さすがはベンリイのマニュアルだ???。
CB125右側 CB125左側
なあぁ〜んか、いつも仲間のおかげで助かるバイクライフのような気がします。でも素人ではできませんしね、これからも「お願いぃぃ〜」の精神で旧車ライフを楽しみます。いや、楽しませて下さい。
写真はセンタースタンド取り付け後です。コロナのタンクバックはツーリングで無線機を収納するため常備してます。
センターのおかげで久し振りに楽にキック始動で町内一周に出発うぅぅぅ〜!
本格的なレストアをされる方が見たら怒られますが私は充分満足なのかも・・・。