3月17日 今日は潮岬まで足を伸ばすため午前5時10分に起床。この年になると朝が早くってねぇ・・・。 自転車で旅している高校生も早く「湯ノ峰へ行ってから潮岬でキャンプします」と言いまだ朝明け切らぬキャンプ場を去って言った。 夜中に見た星空はとても素晴らしく、デジカメで何枚も撮影してしまった。 |
|
午前6時40分、朝食は途中で取ることにしてキャンプ場を後にした。管理棟受付に野営許可証を置いて私は愛馬と駆けだした。 この許可証をバイクに掛けておかないと翌朝の人員交代の時に使用料を請求されたりするかも・・・ |
|
橋を渡ってキャンプ場入り口に入ると右手に写真の案内看板があり料金が一目瞭然。 バイクと大人一人で1.000円は助かるね。 |
|
キャンプ場に入るルートは大塔川に架かる橋のみ。大塔川対岸からキャンプ場を望む。 | |
新宮市からR42で橋杭岩までノンストップで午前8時20分到着。勝浦〜太地の海岸線は海が盛り上がるような錯覚に陥ってしまう程のものだった。 新宮市から南のルートは35〜36年振りに走る。最後に走ったバイクはカワサキW1S650でしたね。オイル漏れやブレーキの性能に気を遣いながらの旅だったのを思い出す。 今のバイクは本当に安心だね。 |
|
橋杭岩の売店のおばちゃんに塩をふってもらて食べたイカ焼き、これが絶品でしたね。 朝食が途中で取りそこねて橋杭岩を眺めて頂きましたよ。観光バスがひっきりなしに到着です。 |
|
串本からは紀伊大島へ向かい、島にあるキャンプ場リゾート大島を下見。 ワンちゃんと管理人さんがお出迎え。下見の許可を取って見て回りました。広いサイトの中央付近がAサイト、海が一望で素晴らしいロケです。 芝生の向こうに見えるのは露天風呂施設の屋根。海を眺めて入浴ができるそうです。「わぁぁ〜泊まりたいがねぇ」・・・ |
|
広い草原にあるコテージやバンガローにログハウス。気持ちが良いだろうなぁぁ〜。 | |
この大島にはトルコ軍艦の乗組員の慰霊碑があった。この沖で座礁し多くの犠牲者出たとの事だ。 | |
大島にある樫野崎燈台。内部は入れないが燈台の展望台よりの眺望は素晴らしいの一言。 左奥の倉庫の壁には無数の弾痕の跡のようなものがある。そう言えば♪おいら岬のぉぉ〜灯台守ぃわぁ〜♪の映画のシーンでは米軍戦闘機に機銃掃射される燈台の姿があったのを思い出した。 |
|
大島と潮岬はこの連絡橋で結ばれていた。四国にも淡路島にも能登島にも陸続きとなる橋が架けられた。 これからの私のバイク旅の中に果たして組み込めるだろうか・・・後5年もせずして60で赤いちゃんちゃんこになる。元気なうちに行きたいね。 |
|
連絡橋展望台から見た串本の町。走り去る漁船が旅の風情を物語る・・・ | |
やって来ました〜本州最南端潮岬。♪美しい10代ぃぃ〜♪の頃は凄く感動したのに今はそれ程の感激も無いかな。 | |
潮岬は広い草原が殆どで、その一角に潮岬キャンプ場があるんです。朝別れた自転車くんも今夜はここで泊まるだと思うと仕事をさぼって私もぉぉ〜とはいかない身が辛いなぁ〜。 奥の森がキャンプ場なんです。 |
|
キャンプサイトからは僅かだけど海が見える。後日仕入れた情報だとここは無料らしい・・・多くのライダーが利用していた。 | |
散策してたら暑くなり防寒下着を脱ぐ。ここまで来たらおいしいお魚を食べたいよねぇ〜。 丸い展望タワーの隣のドライブイン二階の食堂へ、えっまだ準備中。時計を見ると10時40分、腹減ったなぁぁ〜。 |
|
そのままグルリと岬を回ると串本の町が見えた。両側から海が迫る中にある町、あそこを通って行くのだと思うとなんだか・・・ | |
R42に戻って古座付近で喫茶お食事・民宿・・・って看板においしい魚が食えるぅ〜と駆け込んだ。 初老のご主人が一人で切り盛りしていた。和風定食は干物がメインだが旨い、味噌汁も豆腐もコンブをご飯に乗せれば食欲満点。 付け合わせの梅干しはもちろん南高梅でこれがまたまたうみやぁぁ〜。 |
|
コーヒーまで飲んでゆっくりとしてしまった。帰りは給油をしながら熊野うみがめ道の駅、道の駅海山で休憩し大宮大台ICから高速へ乗り松阪ICで通勤割引の調整をする。 名古屋の自宅着は丁度午後6時で慌てて耳鼻科と整形外科を掛け持ちした。 花粉症と腰痛とこれからも仲良くお付き合いとなりそうだ。 |
ツーリングガイド | 内訳 |
走行距離 合計 684.9km | 一日目 283.5km 二日目 401.4km |
ガソリン代 | 3.165円 |
高速代 | 3.450円 |
食料代(途中の食事、買い出し代含む) | 6.315円 |
川湯野営場木魂の里一泊料金 | 1.000円 |
総合計 | 13.930円 |