猛暑が続いています。このページを作っているのは八月半ば、35℃は当たり前で40℃近くも増えています。期中温暖化から現在は地球沸騰化と言われています。特にエアコンの無いバイクでの
ツーリングは危険そのもの。今回も本当に頭はボォー(いつもだけどね)としてました。
なので無理をしないで食事はレストランで取れて温泉もある近場の『くしはら温泉ささゆりの湯キャンプ場』へ行って来ました。先に行った仲間と早く合流したかったんですがちと遠回りを楽しみました。
さてさて、その旅はいかにいぃぃ~!
HP担当 団栗村の住職さん
団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ73・くしはら温泉ささゆりの湯キャンプ旅!
炎天下の走行でヘルメットの中は汗の大洪水、頭はボーとするは日頃の疲れはピークだわでやっと着いたキャンプ場。「温泉に入りてぇ~」「生ビール飲みたいぃ~」と叫んだとか叫んでないとか・・・まぁ~どっちでも良いかぁ~! |
6月19日
わっいない、先に行っちゃったかぁ~!
介護施設へお泊まりの時はお迎えが遅い、午前9時15分に慌てて出発。参加メンバーは私を含めて三人、もうBMWR1200GSのけいさんはキャンプ場着でのんびりしている。 カワサキバルカンS650ABSの石さんはセブンイレブン豊田中金町店で待機の予定。だったのに10時20分に着くと待ちくたびれて先に行ってしまっていた。別のライダーのW800に「良いなぁ~」と指をくわえて休憩。足助のスーパーパレットで買い出しをし、そのまま向かうのも面白くないので道の駅どんぐりの里前を抜けてR257で矢作川の対岸で休憩とした。 ヘルメットを脱いだらむ汗の大洪水、たまんないぜ! |
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矢作川沿いのコーナーを楽しみ久しぶりの矢作ダムで休憩とした。車が数台停まっているのみでダム周りの景色を堪能する。名古屋よりは気温は低いのだろうが暑い。 |
くしはら温泉ささゆりの湯キャンプ場へ着いたぁ~!
午後12時30分、くしはら温泉ささゆりの湯キャンプ場へ到着。県道20を走行中に二度ほど『くしはら温泉ささゆりの湯キャンプ場』の案内があったが当初の予定通り県道11との合流信号のところにあった案内に右折。 のぼりが何本もたち「おいで」「おいで」と誘われているようだ。道は狭いが緩やかな山間の道がパッと開けたらキャンプ場左の大きな案内があった。管理棟と思われる横の駐車場に停める。 |
管理棟で受け付けを済ませる。仲間が来ていると伝えると注意事項は簡単で済む。とても感じの良い管理棟の親父さんでした。バイクを停めたまま野営地へと歩きつつスマホで連絡を取る。 バイクに備えた動画カメラの電源は入ったままでした。 |
四角く仕切ったグランドのような広場の木立と芝生があるサイトに二人のバイクとテントがあり、私はその横に乗り付けた。二人はレストランで食事中だ。「早く来い」と言うが「設営したら行くよ」とまずは設営を優先した。 だってぇ~温泉入って飯食ってから汗をかくのは嫌だよね。 |
さぁ~設営開始だ!
先着の二人は木陰の下に設営途中だった。同じ並びに自分のテントを張る事にする。 | |
私も木陰の下へ設営準備だ。さぁ~愛馬から荷物を降ろそう、顔から汗がしたたり、胸からパンツまでぐっしょりだ。 | |
設営完了。現在使用できるのはスノーピークのテントと小型タープだ。大型タープは何年も使ってない。 | |
タープの下でまずは「かんぱーい」余り冷えてないがまぁ良いかぁ~。ペグは打ちやすく景色も良く、整備されている。 | |
キャンプ場に隣接する温泉施設へと向かう。テンサイトから階段があり登って行く。その途中からキャンプ場を撮った。綺麗だし雰囲気も良いね。 | |
温泉施設ささゆりの湯へ着いた。キャンプ場の近くにお風呂があるのは嬉しいね。 石さん、けいさん待っててね。 |
超特急でお風呂を済ませレストランへ!
館内二階の野外テラスで待っていた二人と会い、まずは超特急で温泉を済ませて飛んで戻って湯上がり生ビールを味わう。昼飯は『しょうが焼き豚丼』だ。小高い山に囲まれて遠くの稜線が美しいテラスには涼しい風が流れていた。 |
先に到着し温泉とレストランでの食事をゆっくり楽しんでいたけいさんと石さん、もうだいぶアルコールが進んでいるようでした。(石さんは私のジョッキを持って格好だけでしたね) |
テラスから山々を眺める。こんな景色の良い場所のキャンプ場が名古屋から少し走ればあるなんて知らなかった。時間があまり自由にならない状態なのでこれからも利用したいと思う。 |
テントサイトに戻ってのんびりとお話タイム。けいさんの知り合いのライダーが飛び込んで盛り上がりました。他にも車で来ていたバイク乗りとのお話も楽しかったですね。 暗くなってからはけいさん自慢の焼きそばで夜食とし焚き火を囲んで静かに過ごしました。 |
午前3時頃から片付ける音がかすかに聞こえていた。けいさんは次の日に仕事があるのにお付き合いしてくれていた。なので仕事前に自宅着を目指して午前4時、BMWR1200GSの排気音を残して帰って行きました。 見送るつもりが起きられませんでした。けいさん、ありがとうございました。私達はキャンプ場に隣接の喫茶店でモーニングタイムをしのんびりさせて貰いましたよ。 |
6月20日
朝の食材が無い、そうだ喫茶室があったぞ!
昨夜、腹が減って朝食用のカップメンを食べてしまった。さぁ~どうかると考えたら管理棟の隣に喫茶室があった。そこに野外テラスもある。営業合図の回転灯が回るのを待って午前8時、喫茶室へ。 店員さんがいなかったが地元のおばちゃん達が「おぉ~い、お客さんだよぉ~」と呼んでくれた。野外テラスでもOKでモーニングセットを頂いた。結構豪華で美味しい、こんなキャンプも良いんじゃないかな! |
朝食後はキャンプ場の散策へ!
モーニングタイム後はキャンプ場内を散策です。広い野営地をお喋りしながら二人で歩くとその広さが分かります。通路は舗装だしサイトは整地されているし大型バイクでも不安無しです。 奥の離れた場所に昨夜バイクとキャンプ場談義をしたライダーのサイトを発見。 |
グルリと散策して私達のサイトへ戻り途中だっった後片付けにかかります。日差しは強いものの木陰で助かりました。管理棟前に愛馬を停めて利用券を返納し挨拶して午前10時、ささゆりの湯キャンプ場を後にしました。 今日の予定はモーニングをしながら話し合った恵那へと向かい道の駅らっせいみさとで蕎麦で昼食です。さぁ~行きましょう! |
山間を走り道の駅へ!
キャンプ場を出て左折し県道11へ出る道の下りは途中でヘアピンカーブの続く下り道だった。ここを石さんは昨日登って来たと言う。私は通りたく無い。 R418を北上すれば道の駅までは緩やかな楽な道なのは分かっている。信号の無い山間をのんびりと走る。が、気持ち良く走っていると後ろと距離ができてしまう。気を付けよう。 |
道の駅そばの郷らっせいみさとで蕎麦食べだ!
午前10時50分、道の駅そばの郷らっせいみさとに到着。二輪車置き場は斜めに仕切られて停めやすい。建物は木造建築で雰囲気は良い。店内も落ち着いていて時間が早いのかまだ空いていた。 |
今回も天ぷらざるそば1.450円を食べました。麺ののどごしも汁も美味しく天ぷらのかきあげは食べ応え満点。最近はここと蕎麦処おにひらが私のお気に入りです。 前は木曽福島まで行っていたけどこちらのが「旨い」!お腹も膨れたところで帰路へと向かいます。 |
ナビ設定ミスか遠回りしちゃった!
らっせいみさとから県道66で東海環状自動車道へと入る予定がナビの設定ミスかR19へと出てしまい瑞浪ICから中央道、土岐jctから東海環状自動車道へと走ってしまった。コンピューターまるでダメなので間違いばかりです。 せと赤津PAで最後の休憩とし途中のICで二日間お付き合いしてくれた石さんと別れました。午後2時5分自宅着、お袋の介護施設からの帰りは明日なのと私も明日まで休みなのでゆっくりと時間を過ごす事ができました。 |
後記 人間ってゆっくりする事が大切と良く分かりました。介護を始めてから自分の身体が少しづつおかしくなり悲鳴を上げる事も多々、いつも人が喫茶店でゆっくりしている様子を見ては「良くのんびりする時間があるなぁ」と思ってましたが本当はそれが必要なんですよね。 旅に出て仲間と語り合い、夜空の星を見つめて好きな懐メロを聴く、心を休ませる時間が今の私には一番の薬のようです。お袋の事が終わったら仕事よりも遊びの時間を大切にしたいと思います。中学を出てから休み無しの生活、来年は70歳になります。ゆっくりしても良いでしょう。 |
くしはら温泉ささゆりの湯キャンプ場ルート図
キャンプ経費
燃料代金 | 1.737円 |
高速代金 | 3.090円 |
食料代金 | 7.990円(キャンプ買いだし分とビール代、途中の飲食代含む) |
キャンプ代金 | 2.100円(バイク一台+大人一人+温泉入浴代) |
合計 | 14.917円 |
走行距離 | 一日目 112.5km 二日目 132.1km 二日合計 244.6km |
動画
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