団栗村の住職さんの懐メロを歌う渡り鳥シリーズ37・術後の復活か否か奈良県下北山村キャンプ旅
下北山スポーツ公園キャンプ場は徒歩10分で溫泉もありダムと上弦の月を眺めてのキャンプができる場所です。食材も海岸線から来れば尾鷲の魚介類も仕入れOK。美味しい魚で楽しい野宴を楽しめました。
でも、術後は休まず仕事をしたせいか疲れがドドドドッと。早く寝ちゃいましたよ。
まずは御在所SAで食事タイム!
3月21日 今日は祭日なので御在所SAは大変混雑している。私は平日休みなので祭日のツーリングはある意味で貴重?なのかも知れない。 このSAも数年前にリフォームされて地元の名店が軒を連ねる。その中で良く利用するのが宮きしめんのカレーきしめんだ。結構気に入ってます。 |
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午前8時30分に到着した時には二輪車置き場は国内外の大型バイクで溢れ気の小さい私は近寄れなかった??。 で、少し離れて駐車。でもここだと観光バスが通る時に邪魔だったよね。しかし、大抵のSAやPAの二輪車置き場は小さい。一考して欲しいね。 |
各SA、PAで休憩し体調を確認しつつ尾鷲へ
体調の不安もあり伊勢自動車道の安濃SAと紀勢自動車道の奥伊勢SAで休憩しトイレで確認しては一息入れる。これなら大丈夫とここから野営地の下北山スポーツ公園キャンプ場へ連絡を入れて宿泊OKとなる。 無料区間を走り尾鷲北ICで降りてR42へ入ったらイオンを発見。駐車場が分かりにくくグルリと二周して平面Pへ駐車し今夜の食材を調達した。尾鷲なのでやっぱりサンマの干物を購入。 |
道の駅きのくにで休憩~キャンプ場へ
熊野市に近い道の駅きのくにで休憩。帰りも寄ったがシャッターが降りたままだった。やってないのか???。 トイレと自販機は使えるので休憩には充分だけどね。 |
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道の駅を過ぎてR309(東熊野街道)を走る。起伏の多く緩やかなコーナーが続く川沿いのルートで結構面白い。 シフトダウンしてアクセルを開ければ山間に排気音が響くようで気持ちが良い。国産Vツインだから知れてはいるが・・・。北山川の清流は綺麗だ。 |
下北山スポーツ公園キャンプ場着!
キャンプ場着は午後1時30分、高速が紀伊半島へもつながりつつあるのはドライバーもライダーも大助かり。 このキャンプ場へは吉野方面からだとかなり時間がかかるが尾鷲方面からは早い。管理棟前の駐車場からは池原ダムが望める。 ダムの下が野営地ってのは不思議な感覚だ。 |
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管理棟の建物、バイク1台+大人一人+溫泉割引券=1.360円は安い。それに薪が430円だった。 | |
駐車場からサイトへの入り口、四輪用はゲートのある所、二輪車はその左隣の丸太でアーケイドが作ってある所を抜けて行く。 サイドカーはどうなるのかは不明。 |
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フリーサイトは管理棟の直ぐ横にある。ダム近くにもあるが車両乗り入れ禁止。やはりライダーとしてはバイクは側に置いておきたいもの。 芝生でペグも打ち込みやすくしっかりと効く。ダムを見上げる正面付近に設営完了。 |
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焚き火台も設置完了。スノーピークのMが本当は欲しかったが値段的にロゴスのLサイズを購入。 でもちょっとやぐい、丈夫さからいけばやはりスノーピークか???。 芝生を痛めないように自作のアルミ板を敷いた。 |
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設営と片付けを終えて公園内にある温泉施設きなりの湯へと歩く。殆ど平坦な敷地を歩く事。10分かからずに溫泉はある。 | |
温泉へと歩いて行く途中にグランドがあり子供達がサッカーの試合をしていた。そのグランドを過ぎると個別サイトがある。 綺麗に整備されていて気持ちの良い場所だ。ただダムは見えないけどね。 |
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温泉施設きなりの湯の駐車場。管理棟から歩いて7~8分だね。温泉は雰囲気も良くのんびりできる。 湯は非常にヌルヌルしていて天然温泉を実感だ。透明な湯だがお勧めできますね。 |
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入浴後の湯上がり生ビール、これも温泉付きのキャンプ場の楽しみだ。祭日だが空いていた。昼間なら混雑していたかも知れない。 生ビールを二杯頂きました。 さ、野営地へ戻り調理をしましょう。 |
野営地に戻って「かんぱーぃ」!
野営地に戻って「かんぱーぃ」、ダムを眺めながらビールを頂きます。つまみは尾鷲のサンマの干物だ。 | |
フライパンにアルミホイールを敷いてサンマを焼きます。ただ、術後の感覚の狂いか火加減を調整するのを忘れてました。 まぁ~焦げなかったから良かったけどね。 |
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バイクのかたわらで飲むビールは「旨い」、さぁ~今夜は楽しもうではないか。 | |
続いて鳥肉とモヤシを焼くが火加減無視で黒焦げだ。なぜ焦げるか理解できないぐらいに疲れていたのかも知れない。 | |
夕刻になり冷えて来たので焚き火に点火、股引にババシャツとジャンバーで防寒し飲み続ける。 が、酔いが早い。 |
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火が落ちてダムの上弦に月が昇る。良い雰囲気に見ていたいが寒くなりテントの中へと避難。 | |
ツーリング雑誌アウトライダーに付いていた付録の旅の本を持参、読み出したが強い睡魔に途端にダウン。 午後8時前には寝袋の中だった。 |
3月22日 朝、体中が重くて痛くて動けずまだまだ体力が戻ってないのを痛感する。朝食は簡単におにぎりと味噌汁だ。これが一番だよね。体調を考えてあっちこっちと寄らずに土産を購入してそのまま帰る事にする。 |
少しキャンプ場の施設を紹介といこう。温泉やグランドなどの大きなものは別にしてキャンプに必要なトイレ。 これは今流行のウォシュレットではないもののとても綺麗に掃除され夜間でも人を感知して自動点灯で電気代の節約をしている。 |
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ゴミ置き場は簡単にビン、ボンベ、カンと区別するようになっていて、その上に説明が書いてあるのが助かる。 | |
燃えるゴミはふた付きの金網タイプ、動物が探しに来ても荒らされないようにだね。確か生ゴミはふた付きの別だったと思うが???。 | |
炊事場もしっかりしていて清潔に保たれている。 | |
炊事場の奥には調理用だと思うがテーブルも置いてあった。屋根があるので雨でも安心だね。 |
キャンプ道具の片付け
前回の秋のマキノ高原キャンプでテントのペグを紛失。同じ物をスノーピーク取扱店で探したが無かったので近所のホームセンターを数件回ってカインズホームで写真のアルミペグを購入。 テントのペグと同じ形だが3㎝長い、ヒモ付きで見付けやすいのが良いかもね。 8本セットでそんなに高くなかったと記憶している。 |
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テントとタープをしまった状態。左端下の靴先と比べて下さい。バイクに積むのも楽なサイズです。次ぎに欲しいのは雨風をしっかり防げるアメニティードームSがリストアップされてます。 |
利用したサイトにバイクを停めて記念撮影。広さはそれ程ないが平日なら充分です。 | 今度はダムをバックにパチリ。逆光なのが残念でした。 |
帰路は同じルートを走り尾鷲の魚市場へ
午前8時40分に管理棟へ挨拶をしR309~R42の道の駅きのくにで休憩、またまた閉店中でトイレのみ使用。
昨日見付けておいた尾鷲市内の尾鷲お魚いちばおととで土産物を仕入れる。駐車場は広く他の商業施設も隣接なので便利です。
館内は尾鷲漁港の魚介類が出店会社ごとに並べてあり色々と見比べて本社殖産アジの開き・尾鷲物産さんま開き・尾鷲物産かます開き・コケコッコー共和国の炭火焼き鳥・伊勢炊きあおさのりを購入。帰宅後のビールが最高に旨かったね。
キャンプ旅費用
燃料代金 | 1.941円 |
高速代金 | 2.860円 |
食料代金 | 7.395円(キャンプ買いだし分とビール代、途中の飲食代含む) |
キャンプ代金 | 1.790円(バイク一台+大人一人+薪代+きなり入浴代) |
土産代 | 2.800円(尾鷲魚市場とSAでの買い物含む) |
合計 | 16.786円 |
走行距離 | 一日目 229km 二日目 225.9km 合計454.9km |
ルート図
今回利用した下北山スポーツ公園キャンプ場の詳しい事は左記アイコンをクリックしてご覧下さい。空いていれば当日、予約なしでも気持ち良く対応してくれますよ。 | |
尾鷲市内のR42沿いにある魚介類を購入にお勧めの場所「おわせ魚いちばおとと」の詳しい事は左記アイコンをクリックしてご覧下さい。 |
下北山スポーツ公園キャンプ旅一日目
下北山スポーツ公園キャンプ場二日目