団栗村の住職さんの説法コーナー百六 

どもど、拙僧のホームページへようこそ
今年は天候に恵まれず倶楽部の定例は二回のみ開催(私は一回参加)と言う状態、そして私の個人企画のバイク旅も雨雨でした。今回、久しぶりに天候を気にせずに出かける事となったキャンプは総勢六名が集まりとても楽しい旅となりました。
紅葉前の奥飛騨平湯への旅をご覧下さい。

HP担当 団栗村の住職さん

懐メロを歌う渡り鳥シリーズ35
古川散策、安房峠と乗鞍高原を駆ける六匹のおじさんライダーが行く平湯キャンプ旅!

平湯キャンプイラスト
こっちから見てね
飛騨古川を散策し鯉とたわむれ平湯では温泉三昧、キャンプで絶品料理に満足した六人のおっさん達。ところが翌日の天下の酷道、安房峠では荷物満載で必死の走行。翌日からは筋肉痛に襲われたのでした。「いてててててっ」!

集合は東海北陸動・川島PAと長良川SAだ!

9月14日

川島PAのオブジェ  午前8時10分、一番乗りで東海北陸道・川島PAへ到着。可愛いオブジェがお出迎えだ。 

川島PAに集まった仲間たち。
集合時間前に皆さん次々と集まって来た。nozakiさんはハーレーロードキングで、Wの源さんはW1改+ジュピターサイドカーisikawaさんはカワサキバルカンSで到着。もう一人の参加者コジコジさんヤマハドラッグスターは長良川SAで合流だ。そして現地合流はツモさんハーレーFXRとなっている。

道の駅めいほうで休憩  コジコジさんと長良川SAで合流しそのままスタート、郡上八幡ICで高速を降りた。R472通称せせらぎ街道で山間合いの走行を楽しみ休憩は道の駅めいほうとした。
荷物満載のバイクがきれいにならんだね。 

カフェ・アグスタで外人ライダーとの出会い

喫茶アグスタ入り口のモトコンポ  カフェアグスタに午前10時10分に到着。ここは数年前に月刊バイクガイド(現在はバイクタイム)に紹介記事と広告が載っていて私は三回目の来訪となる。
入り口にモトコンポが置いてあり、店内にはアグスタ750Sをはじめ古い国産車が展示してある。コーヒーを飲みながら眺められるのも楽しいね。私たちの後から外人ライダーが入店、女性スタッフが英語で受け答え「すげえぇ~」! 

店内の展示車両
店内のおおきな丸いテーブルはショーケースになっていて二輪や四輪のプラモデルが並んでいた。

外人さんのバイク
コーヒータイム後に駐車場へ出ると外人さんと一緒になり会話が弾む。と言っても英語はダメなので身振り手振り、ただ外人さんは日本滞在が長く日本語は我々よりも綺麗で丁寧だった。私たちのバイクをいろいろと質問していたよね。写真は彼のバイク、スズキイントルーダーだと思う。
結構、改造してあるが外人さんが乗ると似合うんだよね。格好良く走って行った。

飛騨古川散策へ

古川市役所駐車場は無料です  スズキイントルーダーの外人さんを追うように私たちもせせらぎ街道を高山へと向かい紅葉の時期ならゆっくりしたい坂本峠付近から西ウレ峠を越えてR158へ出る。ここで給油とした。
飛騨古川へ行くので途中で左折して県道73を走りR41バイパスからR41で飛騨古川の市役所無料駐車場へ午後12時30分到着した。 
祭り広場付近を散策  古川の町の散策を始める。有名なお越し太鼓をたたける神社前から水路を通り、食事処へと向かう。水路が綺麗でとても魅力的な町並みだよ。 
福全寺蕎麦で昼食  まずは予定していた味処古川へ行くが団体予約でいっぱいで断られてしまう。続いて近くにあった福全寺蕎麦で昼食とした。以前食べたらざるそばはうまくなかったので暖かい鴨南蛮蕎麦を注文した。 
写真の三人はざるそばを味わっていました。お味は・・・・。
美味しかった鴨南蛮蕎麦  鴨南蛮蕎麦はピリッとした辛みが効いて大変美味しかったです。次回もここへ寄ったら同じものを注文するだろうね。旅の楽しみは旨いものに出会う事も入っているよね。 
酒屋さんが並ぶ  食後は古川の町並みを散策です。まず歩いたのは酒屋さんの並ぶ通りです。私はビールしい飲めないのでわかりませんが日本酒好きならたまらない場所でしょうね。
有名なところでは渡辺酒造店かな、数年前にお土産のお酒を購入したお店で綺麗なお嬢さんが対応してくれました。
渡辺酒造です。 酒蔵には写真のくす玉ってのは必需品ですよね。銘柄“蓬莱”って看板が上がっているのは渡辺酒造です。
お祭りの山車がしまってある蔵です。一之町中組、鳳凰台って書いてありました。古川での祭りと言えばお越し太鼓三寺参りがありますよね、一度見てみたいものです。 山車のしまってある蔵です。
三島ろうく店 NHKのTV朝ドラの「さくら」で有名となった三島ろうそく店、誰もいませんでした。以前来た時は親父さんが作業をしてました。
各種ろうそくと一緒に「さくら」の主演女優・高野志保の写真が飾ってあります。
古川の町中を流れる瀬戸川です。有名な白壁土蔵の町並みですね。とても良い雰囲気で西洋の外人さんたちには好評なんじゃないかな。 瀬戸川と白壁土蔵の町並み
瀬戸川の錦鯉 瀬戸川に住む錦鯉は皆丸々と太って私みたいな体型でした。カワサキバルカンS600ABSのisikawaさんが備え付けのエサをやっとも知らんぷり、isikawaさんはむきになってました。
その瀬戸川を散策しながらお越し太鼓広場へと戻ります。こんなところで縁台に座って和服の美女とビールが・・・いやいや、地元のお酒が飲めたら居合わせだよね。 流れる瀬戸川
お越し太鼓展示館 お越し太鼓の展示館では一回100円で太鼓が叩けるので私も挑戦、一発でやめたらisikawaさんか三発も叩いて「あれっ一発でしょ」って言うと「三回と書いてあるよ」で私は二発損をしました。
散策もそろそろ終わりとして買い出しへ向かいます。

瀬戸川と白壁土蔵の町並みで記念撮影

瀬戸川と白壁の土蔵をバックに撮影
瀬戸川と白壁の土蔵をバックに記念撮影としました。左~isikawaさん、ロードキングnozakiさん、Wの源さん、私メ団栗村の住職です。カメラマンはドラッグスターのこじこじさんです。

平湯オートキャンプ場着
R41に戻った所にあるアピタ飛騨高山店で各自買い出し。私はWの源さん持参の秘伝の味付け“けいちゃ”とうどんもあるよにビールと手羽先のみとしました。今夜は源さんにおんぶにだっこです。
県道でショートカットしてR158の丹生川村へ入り最後のコンビニで買い物中の現地合流つもさんハーレー1340FXRを追い越した。
「お先にいぃ~」。

平湯キャンプ場到着 午後2時50分、平湯オートキャンプ場受付へ到着し管理棟にて受付完了。一人1,400円(バイク300円+大人700円+平湯の森割引券400円)を支払い二輪車用入り口から入場。
Wの源さんのサイドカーが通れるかスタッフが軽トラで付いて来てくれた。確認してから挨拶して帰ったが、その心遣いが嬉しい。
ゲートからすぐの場所に設営とする。
少し遅れてつもさんハーレー1340FXRも到着した。豪快な排気音なので平湯峠を下りて来る時から「あっ来た」って分かりましたよ。
テントを設営する源さん 茶臼山のサイドカーフェスティバル以来のテントを設営するのはWの源さんカワサキW1改+ジュピターサイドカー
私たちが設営したサイト 設営完了まで1時間30分ちょっとかな、準備ができて歩いて15分のひらゆの森へ温泉タイムです。
平湯大滝前を歩きます キャンプ場からひらゆの森までは下りで楽ちん、帰りは登りできついけどね。平湯大滝入り口前のR158沿いの歩道を平湯バスターミル方面へ徒歩前進。
入浴後はリラックス 露天風呂を満喫し疲れた体をほぐすのはロードキンク゜nozakiさん、数ヶ月前の体調不良から復帰間もないのでお疲れ気味ですね。
私は湯上がりビールを楽しみました。これを飲みたいからここまで歩くんです。でも飲んでからの登りは辛いね。
さぁー頑張ってキャンプ場へ戻りましょう。途中で管理棟で(たきぎ)も購入します。

下記画像をクリックしてごらん下さい
ひらゆの森から戻ると日が落ちて来ました。早速調理開始で宴の始まりです。

まずはかんぱーぃ バイクをかたわらに宴が続きます ビールを楽しむnozakiさん 源さん秘伝の味噌味けいちゃん こじこじさんは焼き鳥屋に変身
nozakiさんの料理は何? こじこじさんは焼き鳥屋に変身続き たき火を囲んで談笑タイム 話に聞き入るメンバーさん達 絶好調の源さん


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二日目の朝はキャンプ場散策へ
9月15日
朝、6時前から皆さんゴソゴソと動いてました。あるものは写真撮影に、あるものは散歩へと朝の早い仲間達です。

朝食はおにぎりと味噌汁  私は簡単にオニギリインスタント味噌汁で朝食としました。朝はなるべく簡単にして早行動を起こさないと時間がなくなりますからね。
 カワサキバルカンS600ABSのisikawaさんは朝からラーメンを作ってましたね。  isikawaさんは朝からラーメン
上にも広いサイトがありました  所々点在しています   上の炊事場  ゲート方面を見下ろす
食後の散歩へ行きました。キャンプ場を左周りに結構急な登りを上がると所々に広いサイトが点在し良い雰囲気でした。上の方にもトイレや炊事場はあるので安心です。
上からゲート付近を見下ろせるサイトもあるので次回はそちらに設営しましょう。   

各自のテント紹介

源さんとnozakiさんのテント  手前はハーレーロードキングに乗るnozakiさんのテント、コールマンツーリングドーム3だったと思う。前室付きの優れものだ。
向こう側はカワサキW1改+ジュピターサイドカーの源さんのテント、かなり古いタイプだね。 
つもさんのテント  ハーレー1340FXRに乗るつもさんはもらい物のテント、いやいやこれで充分です。積載性と防水性が良ければ大丈夫です。 
こじこじさんのテント  ヤマハドラッグスター400クラシックのこじこじさんのテントは設営簡単な1ポールテント、それにもう一本ぽーる立ててのタープはバッチリスタイルてす。
isikawaさのテント  カワサキバルカンS600ABSに乗るisikawaさんのテントはワンタッチテントで防水性抜群、それにモンベルの小型タープを組み合わせている。多少の雨なら調理もできるね。
私のテント  最後は毎度おなじみの私のテント、スノーピークのランドフリーズソロに小型タープのペンタシールドとの組み合わせ。正面入り口から横殴りで降り込まなければ文句なしだけどね。
嵐の夜にキャンプをして懲りました。 

安房峠を越えて乗鞍高原へ

平湯キャンプ場で記念撮影
本日の予定は安房峠を越えて乗鞍高原を散策し木曽福島町で美味しい蕎麦を食べるのです。記念撮影をして出かけます。

管理棟前  午前8時50分、管理棟へ行き挨拶を済ませる。管理棟からは新穂高ロープウェイ方面の山々が見えた。また、乗ってみたいものだ。
給油所  管理棟を出てすぐの給油所で数台が給油する。観光地のガソリンスタンドは高いんだよね。 

安房峠頂上
安房峠を走り峠の頂上の空き地で休憩。前方に上高地から見える前穂高が見えた。ここには以前峠の茶屋があり湧き水で冷やしたトマトをかじりビールを飲んだ場所でもある。サイドカーでも通ったが今思うと良く走ったものだと思う。

砂利敷きの座望庵駐車場  安房峠頂上から上高地側への下りはヘアピンカーブの連続で路面は滑り止めのブロックパターンのためフロントやリアが大暴れして大変でした。サイドカーは「何でもないよ」とか、凄いです。
こじこじさんは仕事のため安房トンネルで高山方面へと帰って行きました。
残った5人で乗鞍岳の見える座望庵(ざぼうあん)へ行くがお休み。 

一ノ瀬園地入り口にあるネイチャープラザ一ノ瀬駐車場
少し戻って一ノ瀬園地入り口にあるネイチャープラザ一ノ瀬でコーヒータイムとする。その前に記念撮影、ここの駐車場からは乗鞍岳は見えない。つもさんは都合でここから「お先に」と帰路へと向かった。

ネイチャープラザ一ノ瀬  コーヒーを味わう私です  つもさんを見送ってから四人でネイチャープラザ一ノ瀬でコーヒータイムとする。ここはセルフスタイルです。
おいしいコーヒーで「ホッ」する一時を味わいました。
ここから一ノ瀬キャンプ場までは徒歩30分だったと記憶しています。若かりし頃に歩きましたよ。清見村に用事のあるWの源さんともここでお別れです。

源さんに見送られて木曽福島へ

一ノ瀬を出る   スーパー林道へ
 一ノ瀬を後にする三人のライダー達。 乗鞍スーパー林道へと走り去る。 

安房峠よりは「うぅ~と」走りやすい上高地乗鞍スーパー林道を楽しみ奈川村から県道26で藪原(やぶはら)へと向かう。お昼の時間となり「木曽福島まで行くぞー」とR19でペースアップ。

木曽福島、車屋本店  天ぷら付きざる蕎麦を賞味  午後12時20分、木曽福島の蕎麦の名店「車屋本店」に到着。丁度お店前の駐車場が空いていて滑り込む。店内は満席で15分ほど待たされたが旨い蕎麦を食べられるので我慢である。
私は天ぷら付きざる蕎麦を賞味、大満足でした。 
 食後は木曽福島の駅前商店街を抜けるが御岳の噴火の影響かシャッター通りになっていた。影響はないのにね。
所々の道の駅で休憩をしつつ中津川ICから高速で帰路へと着いた。
私は午後4時55分に自宅着となりました。

諸費用

燃料代金 2.223円
高速代金 5.320円
食料代金 7.961円(キャンプ買いだし分とビール代、途中の飲食代含む)
キャンプ代金 1.570円(バイク一台+大人一人+薪代+ひらゆの森入浴代)
合計 17.074円
走行距離 一日目 230km 二日目288.1km 
合計518.1km

動画
平湯キャンプの動画前編は下記アイコンをクリックしてごらん下さい。。

後編は下記アイコンをクリックしてごらん下さい。



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