団栗村の住職さんの説法コーナー18
いやぁぁ夏がくぅぅると・・・やっぱりビールですな。飲みながら見てね
どんぐりのHPをご覧の皆さん、こんばんわじゃ!!。
ここは説法コーナと名付けられてはおるが、拙僧の自分勝手な私利私欲のページなのじゃよ。なにも説法しようなどとは考えてはおらんぞよ。皆さんとともに楽しく作って見て頂こうと言うものじゃ。
そんでのう、今回は以前HPを担当していた檀家の衆が掲載してくれた拙僧の1972年式のホンダCB125のレストアの様子を再度アップしようと思うのじゃよ。
二番煎じと言われるが、まぁぁ勘弁なぁぁ!
ど素人のCB125いじくり記
1972年型ホンダベンリイCB125JX
CB90JX-DISKと同じタイプのメカニカルディスクブレーキを装備した新型CB125JX。
パッド付き角形ガソリンタンクを装備してよりスポーティーなイメージになった。
全長1.905 全幅725 全高1.032 軸距1.280(各o)
車重117s 空冷4サイクル 二気筒(OHC)124cc 
ボア・ストローク44.0×41.0o 圧縮比9.4 
最高出力14.0ps/10.500rpm 最大トルク1.00kgm/9.000rpm 始動セル、キック 前進5段リターン サスペンション前テレスコピック 後スイングアーム
タイヤ寸法前前2.50−18 後2.75−18 現金価格16万3000円
1987年8月臨時増刊モーターサイクリスト国産モーターサイクル戦後史より抜粋
このバイクを手に入れたのは1990年頃だと思います。ずいぶんと前に解散してしまった名古屋二輪旧車会の初代会長さんから軒下で雨ざらしになっているのがあるが・・・との連絡で譲り受けたものです。
最初は簡単なキャブレターの掃除とオイル交換で6ボルトのためバッテリーだけは新品を購入して始動までこぎつけました。
ただ片肺が直らずモータースで修理を兼ねて登録をして貰ったのを思い出します。フレームはハケ塗りをして他は磨いただけで自分で二回エンジンの分解組み立てをしたものの阪神大震災前日に開催されたスズカヒストリックミーティングでフルコースを全開で二周したらエンジンからオイルが漏れだしてしまいました。
その二年後の1998年1月12日、エンジンをモータースへ入院させるのを期にレストアをする事にしたのです。まぁ〜ど素人のレストアですからトライアンドエラーのいじくりまわしです。
本格的なレストラーから見るとあきれてものが言えないでしょうが、それなりに・・・・・
フレームだけにして、ペーパーをかけて中性洗剤で洗ってから天日干ししましたがなかなか乾かず。ストーブ二つで挟んで強制乾燥させました。
乾燥後に、シンナーで拭いてサフェーサーを吹き付けた。
バッテリーケースと工具箱をサフェーサー塗装。
1月12日
この日は分解するのみの作業に当てた。工具はホームセンターで売っている格安の長年かけて買い込んだものばかり。
本来ならスナップオン何て書きたいけどネ・・・。最初にシートを外したんだけど裏地の鉄板が腐ってた。新品か程度の良い中古が欲しいけど高価だしね。
ガソリンタンクは後端がゴムバンドで止めてあるタイプなので力を入れてずらせば簡単に外せます。サイドカバーからキャブレターと進みエンジンを降ろすのにちと時間がかかったけどね。
長い間放置されていたらしく各部分がさび付いて癒着していたから苦労しました。配線も硬くなっちゃって外しにくかったのを覚えています。
一日がかりでバラバラにしましたが、私の車庫は物乾し場でもあるので作業終了後はダンボールに名札を付けてしまったり出したりです。
1月13日
塗装にかかります。まずは車庫の周りをブルーシートで覆って塗料が飛び散らないようにしました。これで風も防げます。
各部ペーパーで水とぎし、中性洗剤で洗って乾燥させてシンナーで拭くを繰り返しました。塗装は缶スプレーです。
このご何台もやるのならコンプレッサにエアガンを購入しますが分からないので缶にしました。が、結構揃えるのにお金がかかりましたね。今は缶でもサフェーサーがありますよ。
フレームを裏返しにして裏から吹き付けて行きました。ガソリンタンクにゴムラバーがあるので分解に???でしたが小さなネジ四本を外せばOKです。
サフェーサーを塗りストーブ前で乾燥させる。
サイドカバーはプラスチック用のサフェーサーを吹き付けた。
そうそう、このCB125JXですが別冊MCで知り合った方がホンダへ問い合わせたら二気筒でJXと言う形式は無いと言う事でした。発売当時も雑誌の紹介でもJXって載ってたのね。
1月19日
先週、水とぎのおわっていたガソリンタンクの裏にサフェーサーを噴く。タンクを乾燥させている間に再度フレームを600番の耐水ペーパーで水とぎ。
これを何度か繰り返すんだよね。単純作業の繰り返しでも好きな事となると楽しくやっている・・・かな。
エンジン下部にあったセンタースタンド類はオイルがこびりついていて水とぎでは無理、灯油で洗いながらペーパーがけでした。
1月20日
タンクの表側にサフェーサーを塗る。スイングアームや各金具部品にも次々と噴いていく。この日も同じ作業の繰り返しで次回から本塗装に入る予定。
2月9日
も同じ作業の繰り返しになりました。
何度も繰り返してサフェーサーを塗った後に白で下塗りをして赤でフレームを本塗装した。
本塗りしたフレームはシートにくるんで車庫の隅へ。スタンドやスイングアームも白で下地を作って赤で塗った。
いやいや我ながら綺麗に見えますね。

ど素人のCB125いじくり記の続きは次号に掲載します。何年も前の資料を探すのが大変ですがね。

2月17日
分類した物を入れてあるダンボール箱を覗いたらまだまだ塗装をするのがでてきた。水とぎのオンパレードだが、何とかタンクを軽く水とぎ後の乾燥を経て下地の白を噴いた。
2月24日
小物類に下地塗りをした後、フレームの本塗装。高ぶる気持ちを抑えて島までの黒から思い切って真っ赤にする。缶スプレーはホンダ難とかレッドだったと思います。
缶スプレーが次々と空っぽになりましたね。予算オーバーで新品にする予定の各ボルトナットはそのまま磨いて使用する事になりました。